Hyogo Pet Medical CenterHyogo Pet Medical Center兵庫ペット医療センター尼崎本院

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Hyogo Pet Medical Center Amagasaki Main Hospital

SICKNESS

病気のお話し

肥満のお話し

イメージ私たち人間と同様、ワンちゃんネコちゃんにとっても肥満は万病のもととされています。
飼い主様の多くは、肥満に対する意識は高いにも関わらず、ペット達の肥満に気づいていないようです。つまり太っていないと思っていても、実際は肥満傾向・・・というようなパターンが少なくないということです。ペットのウエストのくびれがなければ肥満の可能性があります。まず一度チェックを・・・

肥満の原因は?

一般的に消費エネルギーよりも、摂取エネルギーの方が多い場合が考えられます。人間であれば、食事のコントロール+適度な運動ということになりますが、ペット達の場合適度な運動が難しい場合があります(太ってしまうとなおさらですよね)。これらのことから考えると食事のコントロールが主体になってくるわけです。

食事のコントロールとは?

まずは家でできること

  • 一日にあげているフードの量を確認し、体重に見合った量となっているか確認。
  • 食事の回数は1日1回よりも複数回の方がよいとされています。
  • おやつ等の間食を食べているなら、間食をやめる、もしくは制限する。
    (ついついおやつを与えてしまう家族の発見(そっとあげているパターンもあるかも・・・)
    ※ペットへの絶食は控えてください。特にネコちゃんでは肝臓に負担がかかり病気になってしまいます・・・。
  • この段階で相談をいただくのもひとつですね。

こんな時は動物病院に相談を

  • 食べている量を減らし体重も減ってきたが、今度は空腹になってしまう。
    →このパターンではダイエットフードへの変更がよいでしょう。フードを紹介します。
  • 家でできることをしているが改善がない。
  • 明らかに食べている量が少ないのに、体重が増える。
    →これらのパターンはエネルギーの消費がうまくいっていない場合であり、すでに病気が隠れている場合があります。まずは血液検査でコレステロール、中性脂肪をはじめとした、血液検査をお勧めします。病気が見つからなければ、フードを紹介します。病気が見つかれば、病気の治療も並行します。

最後に

繰り返しになりますが、肥満は万病のもとであり、すでに病気があるサインなのかもしれません。
不安な点や不明な点があればいつでもご相談くださいね。